県民所得の地域差 東京と他県で2倍近い開き

給与や企業の利益をもとに計算される県民所得。2022年度のデータで見ると、1人あたりの県民所得が最も高い東京都は年間6,037千円で、2位の愛知県の3,819千円を大きく上回っています。

この記事は動画「【TOP5】1人あたり県民所得が高い都道府県 #Shorts」の解説です。

数字の一覧

順位 対象
1位 東京都 6,037千円
2位 愛知県 3,819千円
3位 茨城県 3,481千円
4位 静岡県 3,478千円
5位 群馬県 3,467千円

出典: 内閣府 令和4年度県民経済計算 1人当たり県民所得(2022年)を加工して作成

東京が他県の2倍近い理由

東京都の1人あたり県民所得6,037千円に対し、2位の愛知県は3,819千円。約1.6倍の差があります。3位以下の茨城県(3,481千円)、静岡県(3,478千円)、群馬県(3,467千円)はほぼ同水準で並びます。経済規模の集中度や産業構造の違いが、こうした地域差を生み出しています。

所得が高い地域の特性

県民所得が高い地域は、高い賃金水準の企業が集中していたり、製造業など生産性の高い産業が多かったりする傾向があります。こうした地域では平均的な家計所得も相対的に高い傾向がありますが、物価や生活コスト、税負担の水準も異なるため、実際の生活水準は地域によって一概に比較できません。

統計を読むときの注意点

県民所得は全人口で割った平均値です。一部の高額所得者がいると平均は上がり、地域内の所得分布が見えにくくなります。またこのデータは2022年時点。以降の変化は反映されていません。毎年発表される最新データで地域の動きを追うことが大切です。

同じ地域でも時間とともに変わる県民所得。来年の統計ではランキングがどう変わるでしょうか。

ご確認ください

統計は改定されることがあり、制度は改正されることがあります。実際にご判断される際は出典元の最新情報をご確認ください。個別の税額や控除の判断は、所轄の税務署または税理士にご確認ください。当サイトでは個別のご相談を承っておりません。

免責事項プライバシーポリシー運営者情報

数字はすべて公的統計から。毎日2本、くらしの数字ラボで動画にしています。

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です