日本全国に存在するダムは、水資源や防災で重要な役割を担っています。ダムの規模といえば高さに注目しがちですが、堤の横方向の長さである堤頂長も重要な指標です。2024年時点のダム便覧によると、最も長いダムの堤は新潟県の大谷内ダムで1,780mに達します。
この記事は動画「【TOP5】堤の長さ日本一 全国ダムランキング #Shorts」の解説です。
数字の一覧
| 順位 | 対象 | 値 |
|---|---|---|
| 1位 | 大谷内ダム(新潟県) | 1,780m |
| 2位 | 東富士ダム(静岡県) | 1,597.5m |
| 3位 | 沼原ダム(栃木県) | 1,597m |
| 4位 | 美利河ダム(北海道) | 1,480m |
| 5位 | 山倉ダム(千葉県) | 1,460m |
出典: ダム便覧(一般財団法人日本ダム協会)堤頂長順位表(2024年)を加工して作成
東日本の長いダムが上位独占
日本で堤頂長が最も長いのは新潟県の大谷内ダムの1,780mです。2位は東富士ダム(静岡県)の1,597.5m、3位は沼原ダム(栃木県)の1,597mが続きます。4位美利河ダム(北海道)1,480m、5位山倉ダム(千葉県)1,460mとなり、最長と最短の差は320mです。東日本に位置するダムが上位を占める傾向が見られ、地形や水系の特性がダムの構造に影響を与えていることが分かります。
堤の長さと貯水量は別指標
堤頂長は、ダム本体の規模を示す指標の一つですが、水の貯め方や防災機能の大きさを直接示すわけではありません。同じ長さのダムでも、堤の高さや内部構造によって貯水量や放水能力は異なります。ダムの役割を正確に理解するには、堤頂長だけでなく堤高や貯水量など複数の指標を組み合わせて見ることが必要です。
東日本のダムが上位を占める傾向が見られましたが、全国のダムの中で、堤頂長以外の指標では最大級のダムはどこに位置しているのか、次の視点から見える景色は異なるかもしれません。
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