世界には、陸地のほぼ全域が森に覆われている国があります。国連食糧農業機関(FAO)の2024年世界森林資源評価によると、森林率の最高はミクロネシア連邦の92.07%で、上位4か国が90%を超えています。こうした森林大国の実態を見てみましょう。
この記事は動画「【TOP5】世界で最も森が多い国トップ5 #Shorts」の解説です。
数字の一覧
| 順位 | 対象 | 値 |
|---|---|---|
| 1位 | ミクロネシア連邦 | 92.07% |
| 2位 | スリナム | 91.54% |
| 3位 | ガボン | 91.44% |
| 4位 | パラオ | 90.83% |
| 5位 | ソロモン諸島 | 89.84% |
出典: FAO(国連食糧農業機関)世界森林資源評価 森林率(2024年)(2024年)を加工して作成
世界の森林率ランキング
上位5か国はミクロネシア連邦(92.07%)、スリナム(91.54%)、ガボン(91.44%)、パラオ(90.83%)、ソロモン諸島(89.84%)です。5か国とも赤道周辺の熱帯地域に位置し、人口規模が小さく経済規模も限定的な国々です。森林率90%を超える国が複数存在することは、世界的には森林が急速に失われている一方で、一部の国では原始的な状態が保たれている現実を示しています。
森林と生活
これらの国々では、森林が生活や経済に深く関わっています。木材資源、医薬品や香料の原料となる植物、野生動物による狩猟などを含め、森林に依存した産業や生活が基本です。また気候の調整機能や土壌保全といった役割も大きく、洪水や干ばつの防止にも森林は欠かせません。国の経済と自然の安定の両立が、これらの国々の課題となっています。
統計を読む際の注意
このFAO(国連食糧農業機関)の『世界森林資源評価』は、全世界の森林資源を5年ごとに評価するもので、今回のデータは2024年版です。森林率は国土面積に占める森林面積の割合を示しており、樹木の密度や種類による区分は含まれていません。各国が自らの方法で報告した数値が集計されているため、定義や測定方法に国ごとの差異があります。
これら森林率が最高峰の国々は、今後も森林をいかに保全していくかが課題となります。次に気になるのは、こうした国々の森林がどのような速度で変化しているかでしょう。
ご確認ください
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