定期検診や急な体調不良のとき、病院の数が多いと近所で受診できて便利です。厚生労働省のデータ(2018年時点)によると、東京都には646の病院施設があり、全国でも最も多い医療体制を備えています。
この記事は動画「【TOP5】病院数が多い都道府県ランキング #Shorts」の解説です。
数字の一覧
| 順位 | 対象 | 値 |
|---|---|---|
| 1位 | 東京都 | 646施設 |
| 2位 | 北海道 | 575施設 |
| 3位 | 大阪府 | 535施設 |
| 4位 | 福岡県 | 465施設 |
| 5位 | 兵庫県 | 353施設 |
出典: 厚生労働省 医療施設(動態)調査(平成30年)(2018年)を加工して作成
1位と5位で293施設の差
東京都の646施設に対し、2位の北海道は575施設、3位の大阪府は535施設です。さらに4位の福岡県は465施設、5位の兵庫県は353施設となります。1位の東京と5位の兵庫県を比較すると293施設の差があり、兵庫県のほぼ1.8倍です。全国的に見ても、都道府県ごとの医療施設の数には大きな地域差が存在しています。
病院数と日常の医療アクセス
病院施設が多い地域では、通勤や買い物のついでに立ち寄れたり、急な病気やけがのときに複数の選択肢があったりします。逆に施設が少ない地域では、移動時間が増えたり、診察予約の取得が難しくなる傾向があります。医療施設の数は、病気のときに『どこの病院に行くか』という日々の医療アクセスに大きく影響する重要な要因です。
統計を読むときの重要な注意点
このデータは厚生労働省の医療施設(動態)調査による2018年時点の値です。その後、施設の開閉がある可能性があり、現在の数字とは異なるかもしれません。また『病院』と『診療所』は医療施設分類上、異なる定義があります。地域の医療体制を評価するには、施設数だけでなく、診療科目や医師数などの質的な側面も重要な要素になります。
東京に医療施設が集中する理由は何か、という問いが次に浮かびます。また『診療所』を含めたランキングではどう順位が変わるのか、その点からも地域の医療体制が見えてくるはずです。
ご確認ください
統計は改定されることがあり、制度は改正されることがあります。実際にご判断される際は出典元の最新情報をご確認ください。個別の税額や控除の判断は、所轄の税務署または税理士にご確認ください。当サイトでは個別のご相談を承っておりません。
数字はすべて公的統計から。毎日2本、くらしの数字ラボで動画にしています。

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