毎日のコーヒーブレイク、仕事の合間の休憩…喫茶店は身近な存在です。しかし、その数は都道府県によって大きく異なります。総務省の経済センサス(2021年)から見えてくる、住民の割に喫茶店が多い都道府県の実態があります。1位の高知県では、831人に1店という密集度です。
この記事は動画「【TOP5】喫茶店密度が最も高い県ランキング #Shorts」の解説です。
数字の一覧
| 順位 | 対象 | 値 |
|---|---|---|
| 1位 | 高知県 | 831人に1店 |
| 2位 | 岐阜県 | 834人に1店 |
| 3位 | 和歌山県 | 981人に1店 |
| 4位 | 香川県 | 1,217人に1店 |
| 5位 | 愛知県 | 1,220人に1店 |
出典: 全日本コーヒー協会「都道府県別 喫茶店数・一店舗当たりの人口」(総務省 令和3年経済センサス)(2021年)を加工して作成
1店あたりの人口から見える差
上位5県を見ると、1店あたりの人口が大きく異なります。最も多いのは高知県の831人に1店、2位は岐阜県の834人、3位は和歌山県の981人です。その後、香川県の1,217人、愛知県の1,220人と続きます。特に高知県と愛知県の差は389人で、これは両県内での喫茶店への近さが大きく異なることを示しています。
日常生活での喫茶店との距離
この数字は、日常生活での喫茶店へのアクセスの容易さを反映しています。高知県では約831人の人口があれば1店が成立し、愛知県では1,220人の人口が必要です。つまり、高知県の住民は愛知県の住民より、より多くの喫茶店選択肢に囲まれた生活圏にいるということです。通勤・通学時やちょっとした休憩の際に、喫茶店を選べる機会の多さが異なるわけです。
統計値から見える地域特性
この統計は2021年のデータで、『一店舗当たりの人口』という指標です。これは単なる人口密度ではなく、その地域全体の喫茶店総数を人口で割った値を示しています。つまり、農村部と都市部の混在、人口の流動パターン、さらには『喫茶店』の定義範囲によって、その土地の実際の利便性と異なる可能性があります。数字を読むときは、こうした背景を考慮することが大切です。
高知県と岐阜県で、なぜここまで喫茶文化が根づいているのか。また、地域の経済活動や生活のペースと、喫茶店の密集度がどのような関係にあるのか、さらに詳しく掘り下げたい疑問が浮かびます。
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